メールで復縁を切り出す方法
さて、次にメールで「復縁を切り出す」ときの方法です。
メールの場合2通りあります。
まず、メールで「会って話したい」ということをのべて
直接会ったときに「復縁」の話を切り出す方法。
もう一つはダイレクトにメールで「復縁したい」
と伝える方法。
あなたならどちらを選びますか?
もちろん、どちらも正解になりえます。
私個人としては、まずメールはアポを取る手段、あるいは
補助的な役割として考えていますので、そのように使ってもらいたいと思います。
そして肝心なことはやはり「直接相手の目をみて」
お話してほしいと思っています。
どちらにしても、相手はすぐに返事をくれるということは
少ない確率であると考えます。
たとえば、あなたがメールでダイレクトに
こんにちは
元気でしたか?
私は、あなたのことばかり考えてしまう毎日でした。
よかったら・・・・・・もう一度チャンスが欲しいです。
というようなメールを打ったとします。
あるいは
久しぶり。
やっぱり自分には、○○しかいない。
やりなおしてくれないか?
というようなパターンの内容です。
あなたなら、こんなメールをもらってすぐに
「ハイ、いいですよ。」
「いいえ、ダメです。」 という風に即答できるでしょうか?
おそらく迷ってしまう、またはすぐに返事をだすことが出来ない
と思うはずです。
これは当たり前のことで、とても大切なことです。
「復縁」には相手に考えさせてあげる時間をつくることが必要だからです。
ですから、このダイレクトにメールで相手へ思いを伝える場合は
あなたが待つ答えは「イエスかノーか」 ということだけで
もしかしたら、相手に会わずして終わってしまうこともありえます。
そういうことにならないためには、やはりメールを使うにしても
「相手の顔を見ながら返事を聞けるようにしておく」
ということが必要になります。
やむをえず、ダイレクトにメールをすることになったとしても
久しぶり。
やっぱり自分には、○○しかいない。
やりなおしてくれないか?
返事は急がないから、ゆっくりもう一度考えてほしい。
そして、会って話がしたい。
会える準備ができたら、連絡してほしい。
ということを伝えておくべきです。
そして先のメールの場合もおなじく、
こんにちは
元気でしたか?
私は、あなたのことばかり考えてしまう毎日でした。
よかったら・・・・・・もう一度チャンスが欲しいです。
会って話をしてくれますか。
と、きちんと「眼を見て話せる距離」を設定するようにしましょう。
メールで伝えてメールだけで終わってしまうのでは、
よけいに悔いが残りますよね。
やはり最終的にはきちんと「会って」 話をするべきです。
もう一つ、ダイレクトではないメールでの
アポとりのパターンを挙げておきます。
お久しぶりです。
元気に過ごしていますか?
実はあれからいろいろと考える時間をもてたことで
自分に正直になることができました。
会って話がしたいのですが、今週都合はどうですか?
元気?
毎日仕事がんばってるのかな
あれからいろいろ考えたすえに
もう一度伝えたいことがあることに気がついた。
時間はとらせないから、話を聞いてくれる時間を
つくってくれないかな?
都合の良い日を教えてほしい。
こんな感じで、「よりを戻したい」ということは
はっきり書いてはいませんが、「自分もいろいろ考えた」
ゆえに「会って話がしたい」 ということに特化しています。
これで相手は「何だろう?」 「もしかして」
と思いながらいろいろと、考えて会うことになるのです。
パターンとしては、このほうが復縁しやすいかもしれません。
まず会って、そういう話にもっていくことは
相手は「どうしたらいいか?」 ということをあれこれ
あなたと同じく考えてもらわなくてはいけないからです。
お互いが、じっくり時間をかけて考え、同じ過ちを繰り返さないために
過去とは違う方法を見出さなくては、復縁の意味がありません。
メールを使う時には、このように「会う」ことを前提に
文章をつくっていくことが大切なのです。